高血圧の症状の1つに、動悸が挙げられます

病気は予防が肝心

 

治療方法、薬剤が発達した現在にあっても、病気は予防が肝心であることには変わりありません。高血圧にはとくに当てはまることで、動悸などの症状は、心臓の状態悪化に関係していることがままあります。心臓の不調が重症化すれば、命にかかわるほど深刻な事態に陥ってしまうといっても過言ではないのです。

 

高血圧の症状の1つに、動悸が挙げられます。
年齢的に、特に女性は、更年期障害のひとつとして勘違いされることが多いので、特に注意が必要です。
高血圧で動悸がするとなったら、可能性としては心肥大が考えられます。
他の症状としては、息切れ、不整脈、疲れやすいなどが挙げられます。
心肥大で動悸がするというのは、全身に十分な血液が回らなくなった現われでもあります。

 

血流の影響による症状には他に、昼間は尿量が減少するのに夜間だけ多い夜間頻尿も挙げられます。
高血圧になると、心臓に強い負担がかかり続けることになり、心臓が負荷の増大に対処するために、筋肉が発達して厚くなっていきます。
心肥大の結果、心臓が元の2倍にまで大きくなったケースさえあるのです。

 

心肥大

 

高血圧は、症状が悪化すると、動悸がよく起こるようになります。たいした運動をしたわけではないのに、心臓がバクバクするようになれば、まず疑われるのは心肥大です。
心臓は一生使う臓器であることからして、丈夫な筋肉でできています。それでも、高血圧で圧力がかかり続けると、激しくなった血流の圧迫に耐えようとして、筋肉が厚くなっていきます。「筋肉太り」した心臓は働きが悪くなり、症状として動悸が起こりやすくなるのです。
高血圧は、初期段階では自覚症状はとくにないのですが、動悸が多発するようでは、もはや危険水域です。血圧が高い状態を放置していれば、取り返しがつかない事態に陥るかもしれません。心肥大の可能性も含めて、病院で診察を受け、必要ならば適切な治療を受けるのが賢明です。

 

心肥大の場合、完全にもとの状態に戻ることはありません。それでも、塩分を控えるなどの対策をとり、高血圧を改善させることで、動悸などの症状を軽くすることは十分可能です。

 

心肥大がさらに進行すると、呼吸困難など心不全になることも

 

高血圧の症状として心肥大になると、心臓はより多くの酸素を必要とするのですが、酸素の供給はおいそれとは増やせません。
結果的に酸素不足となり、心臓は虚血状態になります。
動悸がするというのは軽く捉えがちですが、実は心臓が必死に助けを求めているシグナルでもあるのです。

 

ということで、心肥大がさらに進行すると、呼吸困難など心不全になることがあります。
心臓の疲労が積み重なった結果、心臓の機能が大幅に低下し、生きるために必要な脈動を、それこそ死の一歩手前まで続けているのです。
いったん心不全になると、心臓の筋肉を元の厚さにまで戻りにくくなります。
重症化する前に、症状が比較的軽いうちに治療を受けるのがベストな選択です。
高血圧のようだし、動悸もするなと自覚したならば、心臓の異常を一応は疑ってみて、すみやかに医師の診断を受け、適切に対処することが心臓のためにも非常に望ましい心構えです。

 

冠状動脈に異常が

 

高血圧は、サイレントキラー(沈黙の殺し屋)といわれるくらい、恐ろしい病気です。中でも、心臓をとりまく冠状動脈に異常が発生すると、かなり深刻な症状となって現れます。動悸はここでも、重要なサインとなる症状なのです。
高血圧で動脈硬化が進むと、冠状動脈の内径が狭くなり、狭心症になると心臓へ送り込まれる血液が不足するようになります。症状として、動悸や胸の痛みとなって現れてきます。
心筋梗塞は、高血圧で動脈硬化が進み、血栓ができて血管が完全につまった状態をさします。血流が途絶え、つまった冠状動脈の近くにあった心筋が、壊死してしまう怖い病気です。
高血圧の初期段階は、症状がはっきりしないので手遅れになりやすいのですが、動悸が多発するレベルになれば、待ったなしでの対策が必要になります。狭心症も要注意の病気ですが、心筋梗塞は、血流の停止時間が長かったり、心筋が壊死した範囲が広かったりすると、心臓が機能しなくなり、死に至るケースは少なくないのです。

 

高血圧の改善のために

 

自覚症状として、動悸に悩まされる前の段階で予防しておけば後々楽です。健康診断や自己計測で血圧高めの現実を知ったからには、動脈硬化が重症化し、心肥大や心筋梗塞などに至る前の、高血圧の改善が近道になります。食生活が占めるウエイトは大きいもので、塩分1日6g生活から始めて、できる範囲から対策を立てていくことで、心臓や血管の負担減につながります。

 

動悸や息切れの原因は高血圧だけではない

 

なんの前触れもなく、動悸・息切れがしても、たいてい数分で治まるので、病院へ行くまでもないとみなし、重大視されることは少ないようです。ただし、それがしょっちゅう起こるようになると、ことは重大と悪い想像がふくらみ現に、原因が特定されれば治療が必要になるケースも少なからずあるのです。

 

動悸・息切れがするのは、高血圧が原因である可能性が少なくありません。
高血圧は動脈硬化を起こし、重症化すればさらに、心筋梗塞や脳卒中などの生活習慣病につながります。
とくに心臓に直結している部分で血流が悪くなるのは、生命維持にかかわる重大事です。健康診断などで、高血圧と診断されたならば、まだ大丈夫なうちに塩分を控えるなどの対策で、重症化を防ぐことが大切です。
ただ、高血圧が思い当たらないのに生じる動機や息切れもあります。
その原因にはなにが考えられるでしょうか?

 

ストレス社会の申し子?

 

健康な人でも、動悸・息切れがすることはままあります。激しい運動をしたり、長い階段を上り下りしたりした後限定の心臓のバクバク・息のゼイゼイは、たいていの人に起きる生理現象で、しかも原因となった行動の特定もよういにできます。
体をそれほど動かしたわけではないのに、動悸・息切れがする場合、ストレスが原因に考えられます。ストレスは交感神経を活性化させます。
ストレスの作用で交感神経が優位になると心拍数が増えて、血圧をあげる原因になります。よくある症状として、動悸・息切れが多発するのは、ストレス社会の申し子? という一面があるのです。

 

更年期障害の影響かも

 

動悸・息切れの原因は、自分で作り出すことができます。息を長く止めるだけで、体内の二酸化炭素の濃度があがり酸欠状態になり、息苦しさや胸のときめきが高まるという具合です。
妊娠中に、動悸・息切れがしやすいことも、経験的に知られています。なにかの弾みで、胎児のほうへ栄養や酸素供給が盛んになると、母体のほうで軽い貧血・酸欠状態になるのが、原因にあげられます。病的な症状ではありませんが、妊婦の約50%が経験するといわれています。
50代くらいの女性で、動悸・息切れがする原因は、更年期障害の影響かもしれません。更年期障害で女性ホルモンが減り、ホルモンバランスが乱れると、体がほてったり息苦しくなったりなどの特有の症状が出やすくなるのです。
肥満も、動悸・息切れの原因になり得ます。脂肪細胞からは、血圧を上げる物質が分泌されます。また、血液中のインスリン濃度があがり、交感神経が刺激され血管が収縮し、血流が悪化するのです。

 

あらゆる可能性を精査して

 

動悸・息切れがするといっても、原因はたわいのないものから病的なものまで、バラエティに富んでいます。生活習慣の改善で済むケースが大半なのですが、同じ症状がたびたび起こるなどで、心血管系の病気が心配な場合、年齢・性別・ライフスタイルなどから、あらゆる可能性を精査して、治療効果を出やすくするベースを作ることが大切です。

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