高血圧、それは万病の元

高血圧は、重症化するまで自覚症状がないに等しいので、世間一般では軽く思われがちです。風邪もこじらせれば怖い病気ですが、命にかかわる点で血圧の高さも万病の元といえます。健康診断などで、血圧が高いと診断されたら放置はNGで、塩分を減らすことから始めて、その日から対策をとる必要があります。

 

その名はサイレントキラー

 

高血圧は、立派な病気です。症状がとくにないからといって、のん気に構えていられるのも、軽症のうちだけです。
高血圧の状態が続けば、頭痛、肩こり、息切れ、めまいなど、各種症状のオンパレードとなります。この段階にいたってもなお、なんら対策を立てないでいると、『家庭の医学』ばりの怖いめにあうこと必定です。
表面上は正常にみえても、治療をせずに放置していると、症状が水面下でどんどん深刻化し、心臓や血管への負担が増していきます。高血圧は、その名はサンレントキラー(沈黙の殺し屋)といわれるくらい、本当は恐ろしい病気なのです。症状が悪化して、心筋梗塞や脳卒中で倒れるまで放置されるケースが多いので、サイレントキラーの名で警告を発する意図があるのでしょう。
高血圧で動脈硬化が進むのは、血管壁に強い圧力をかけ続け、血管の内側が傷ついていくのが原因です。太い動脈の血管壁に、LDL(悪玉)コレステロールや中性脂肪が沈着すれば、血管が厚く硬くなるの、負のスパイラスにはまってしまうこと必定です。

いきなり心筋梗塞を

 

高血圧で自覚症状がなくても、いきなり心筋梗塞を起こしたり、脳卒中で倒れたりするのが、この病気の恐ろしい本性です。大事に至る前に、塩分を控えるなどの対策が必要になります。
動脈硬化は、脳や心臓の病気の原因につながります。心血管系の病気が原因で起こる発作は、早朝に血圧が上がるときに起こりやすい症状です。健診などで「早朝高血圧」と診断されたら、早期のうちに治療を開始すれば心身への負担も少なくて済みます。
高血圧で動脈硬化が進むと、腎機能も低下していきます。腎臓の病気もやっかいなもので、たとえば腎不全などの症状が悪化すると、人工透析が必要になるケースはままあります。
心筋梗塞や脳卒中は、命にかかわる病気であるうえ、症状が回復しても多くの場合、後遺症が残ります。高血圧、動脈硬化が関係する病気は注意しないと、命は助かっても病後の人生に大きな影響がおよぶことは、多くの体験談からも明らかな事実です。

 

そもそも正常血圧値とは

 

血圧が高いの低いのとは、健康を話題にする際に、必ずといっていいほど問題にされるトピックで、数値の高低をみて、勝手に一喜一憂する向きは多いようです。正常値はどこまでなのか、日本人の体格や体質などを考慮して、客観的な基準は医療関係者も利用しているくらい、しっかり存在しています。

 

血液が正常に流れているか

 

正常値の範囲は、日本高血圧学会の『ガイドライン』が有力な資料となってくれます。生命維持に欠かせない血液が正常に流れているか、測定するうえで重要な指標となります。
計測で使われる数値は、医療機関で計測する「診療室血圧」、家庭で計測する「家庭血圧」があります。心臓の収縮期を「上」、拡張期を「下」として、家庭血圧の正常値は、上が135mmHg未満、下が85mmHg未満と定められています。
診療室?のほうは、家庭用の数値にそれぞれ5mmHgずつプラスした数値が、正常の範囲となります。病院で医師を前にすると緊張して心拍数が上がることが多いので、家庭での数値よりも少し高めに設定されているのです。
より詳しく計測する必要がある場合、医師の指示で「24時間血圧」を計測することがあります。24時間?では、上が130mmHg未満、下が80mmHg未満が正常値です。測定の際、専用の携帯型機器を使うので、入浴や運転が制限されるほかは、仕事や食事はいつも通りでOKです。検査費用は、3割負担の場合、700円ほどです。

 

血圧を測る習慣をつける

 

血圧は、正常な人でも1日の中でグルグル変動しています。正常値と自分の数値との開きや、変動パターンを知るために1回の計測で終わりにするのでなく、家庭でも機会を見つけて、血圧を測る習慣をつけることが大切です。計測は精度を上げるため、気分が落ち着いた状態で行うものとします。
家庭では、朝晩の決まった時間に計測するのが基本です。朝は、血圧がもっとも上がる時間帯です。正常に計測するには、起床後1時間以内にトイレを済ませ、朝食や薬を飲む前がベストタイムとなります。
夜は、就寝前がベストな計測タイムです。お風呂や飲酒直後は、正常に測れない可能性大なので、少し時間をおいてから測るがおすすめです。
血圧計は、心臓と同じ高さで測るのがコツです。手首や指先で測るタイプに人気がありますが、正確さでは、上腕にカフ(腕帯)をまいて図るオーソドックスなタイプのほうが上です。測定後に、数値を記録しておくと、後々治療を続けるよい励みになります。

 

「隠れ高血圧」が浮き彫りに

 

血流の状態は、1回の計測で「正常値」が出たからと喜ぶのは早計で、複数回計るのが普通です。とくに24時間ぶっ通しのロングは、病院や家庭でも見逃されていた「隠れ高血圧」が浮き彫りになるケースが往々にしてあります。隠れた異常を発見することで、早期発見につながり、動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中などの重大な病気にかかるリスクを大幅に減らすことも可能になるのです。

 

血圧上昇を抑えることは可能

 

高血圧は、本当は怖い病気なのですが、症状がゆっくり進行していく点で、まだ対策の立てようがあり、「予備軍」のうちに手をうって、生活習慣を改善させることで血圧上昇を抑えることは可能です。塩分の摂取量を減らす、喫煙、禁酒などの対策が効果的です。反対に暴飲暴食や徹夜などの無茶な生活態度は、悪い状態を助長させるだけなので絶対にNGです。

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お茶の成分に血圧上昇を防ぐ作用があるとも言われますが、毎日飲むお茶で血圧を下げたいならば、やはりトクホ(特定保健用飲料)を選ぶべきでしょう。
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高血圧の症状記事一覧

血圧が高いからといっても、自覚症状は殆どないのが大半です。そのため深刻な状態になるまで気付かないことが多く、「サイレントキラー」と呼ばれるくらいです。現実に、医師に異常を指摘されたのに、症状改善の努力が続かず、重症化するケースは後を絶ちません。血圧が高いと、動脈硬化の進行を早め、心疾患など命にかかわる病気を招きます。さらに動脈硬化は血管の弾力性を奪い、血管内空を狭めるので、血圧上昇の原因になるので...

病気は予防が肝心治療方法、薬剤が発達した現在にあっても、病気は予防が肝心であることには変わりありません。高血圧にはとくに当てはまることで、動悸などの症状は、心臓の状態悪化に関係していることがままあります。心臓の不調が重症化すれば、命にかかわるほど深刻な事態に陥ってしまうといっても過言ではないのです。高血圧の症状の1つに、動悸が挙げられます。年齢的に、特に女性は、更年期障害のひとつとして勘違いされる...

一般に、めまいは低血圧の症状として現れやすいと考えられているようです。しかし実際には、高血圧でもなるケースがあります。むしろ後者の方が、脳の健康を損ねやすいという点で、リスクが高いとさえいえます。また、自覚症状が乏しいこともあって、めまいがシグナルになっていると気付かない人は多いようです。めまいがする、くらくらすると思って医者にかかったら、高血圧だったというケースは多々あります。

正常な人であっても、血圧は1日の中で常に変動します。交感神経の活動が優位になる起床後から上がり始め、その後2、3時間から昼前にかけて高い状態が続き、夜に向かってだんだん下がっていきます。目覚めでスイッチが入るのもそうですが、食事で食べ物をかむことでも交感神経が活性化され、またトイレで力むことでも、数値を押し上げることにつながります。一方、血圧が高い人では、朝が最高になる「早朝型」、夜が高い「夜間型...